鼻からのどまでを上気道といいます。それより下部を下気道といい気管、気管支や肺にあたります。いわゆるかぜは上気道感染症です。原因はウイルスによる感染がほとんどです。ウイルス感染症の場合は抗生剤を使用しません。炎症がが気管、気管支まことがあり急性気管支炎、さらに肺まで炎症が及ぶと肺炎になります。子どもの場合はかぜであっても、発熱、咳、たんなどで夜寝れなかったり、食欲が低下するとすぐに脱水になってしまい重篤化することがあります。特に1歳未満の乳幼児では注意をする必要があります。早めに受診して悪化するのをふせぎましょう。