最近では肺炎はわが国の死因の常に上位にランキングしています。ご高齢の方には常に注意しておかないといけない病気です。主にばい菌(細菌)やウィルスが肺の内部に感染することで発症します。また誤嚥により肺炎を発症することもあります。そのほか、薬剤性、膠原病による肺炎などもあります。細菌性肺炎は抗生剤を使い治療をします。細菌やウィルスが肺内に入って来ないように歯みがき、うがいを行い予防します。また65歳以上の方は肺炎球菌ワクチンの接種で予防することもできます。発熱、咳、息苦しい、食欲低下などが長引く場合は肺炎かもしれません。血液検査、胸部レントゲン検査などで診断は比較的簡単にできます。早めの受診をおすすめします。
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