10/13-14は休診です

閉塞性動脈硬化症

主に動脈硬化によって下肢の血管が細くなったり、閉塞してしまう病気です。まれに心房細動などによって血栓が作られそれが下肢の動脈を閉塞する場合があり、急激に悪化していく病気です(急性動脈閉塞)。急激に症状があったするため、血管内治療か手術になります。閉塞性動脈硬化症も薬物治療であったり、血管内治療で治療していきます。

下肢動脈

症状

休み休みでないと歩けない(間欠は行)、足のしびれ、冷感、重症になると潰瘍や壊疽といって足の指が腐ってしまうことがあります。

検査

まず下肢の動脈拍動を触知します。鼠径部や膝裏では動脈の拍動が触知できます。拍動が弱くなっていたら血管が細くなっているかもしれません。そのほか、四肢の血圧を測る検査や下肢動脈超音波検査など行います。

治療

薬物治療、下肢動脈カテーテル治療、手術などがあります。たばこは厳禁です。